(株)バイオラジカル研究所とは

(株)バイオラジカル研究所とは

株式会社バイオラジカル研究所は神奈川歯科大学発のベンチャー企業です。
ESR(電子スピン共鳴)法を用いて活性酸素そのものを測定する技術を持っています。
数ある活性酸素の中でも、どの活性酸素をどれだけ消去できるか、
抗酸化能の定性・定量が可能な唯一無二の手法を生かして
新しい健康関連技術の提供を行っています。

会社概要

会社概要

■企業理念

活性酸素 (生体ラジカル; バイオラジカル) の検出技術の成果を事業化し、病気を予防することで、人々が健康で豊かな人生を送るために必要な生活の質を高める社会の実現に寄与します。

■設立背景及び設立後の経緯

弊社は神奈川歯科大学発のバイオベンチャーです。
ESR法(電子スピン共鳴法)を用いた活性酸素の受託測定を通じて、素材が持つ抗酸化能の評価を行っています。
また現在はESR法により優れた抗酸化能を証明した成分の商品化にも注力し、活性酸素による歯周病の増悪を防ぐための歯科用の抗酸化商品(歯磨き粉・オーラルタブレット)を上市しています。
別途2015年度からは魚由来活性化コラーゲン・トリペプチド(FACT)、2018年度からは食用吸着性活性炭(OAC)という機能性原料の卸売販売も開始しました(それぞれ自社データあり)。

■技術&事業概要

*ESR法による活性酸素の受託測定

一口に活性酸素といっても、生体内で重要な働きをするものもあれば、体に害しかなさないものもあります。
つまり、どの種類の活性酸素をどれだけ消去する能力があるかを調べない限り、ある機能素材が本当に体によい影響を与えるかはわからないのです。
それを唯一可能にするのがESR法による測定です。

測定項目:ヒドロキシルラジカル、スーパーオキシド、一重項酸素、一酸化窒素

評価法:基礎的なin vitroによる評価、動物(in vivo)、ヒト(唾液・血液)による評価

*抗酸化能を有する歯科商品の卸売

「ぬちむ薬用歯磨き」(医薬部外品):
薬用成分としてイソプロピルメチルフェノール(IPMP)<殺菌>、酢酸トコフェロール(ビタミンE)<血行促進>のほか、特長成分としてぬちまーす(沖縄県産天然塩)、プロポリスエキス、カンゾウエキスを配合。

「かわいいグリ・コラーゲン」(健康食品):
ミックスベリー味でおいしく舐められる歯周病対策オーラルタブレットです。

魚由来活性化コラーゲン・トリペプチドのほか、殺菌乳酸菌、クランベリーエキス、ポリグルタミン酸、ぬちまーすを配合。

商品とサービス

商品とサービス

抗酸化能の受託測定サービス

測定対象:一般食品、健康食品原料、化粧品原料、医薬品原料、唾液(2022年~)

健康関連商品の開発

商品例:歯磨き粉(医薬部外品)、オーラルタブレット(食品)、フェイスマスク(化粧品)ほか